【文芸】白愁のとき/夏樹静子
白愁のとき (新潮文庫)
白愁のとき (新潮文庫)夏樹 静子

新潮社 2004-12
売り上げランキング : 315318

おすすめ平均 star
starアルツハイマーの恐怖

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


・単行本(角川書店・1992/10)
・文庫(角川文庫・1996/1)
・文庫(新潮文庫・2005/1/1)

造園設計家・恵門は、記憶の中にぽっかりと空白があるのに気付いた。大事な会議で、使い慣れた用語がどうしても思い出せない経験もした。ひょっとしてアルツハイマー病か?医師の判断を仰ごうと決心し、身がすくむほどの不安を感じる。自分は本当に真実が聞きたいのか?もし宣告されたら、この先の人生は?
とてつもない恐怖に直面する患者の気持が、読む者の心を打つ衝撃作。


造園設計家として精力的に活動していた恵門潤一郎は、大きな仕事を前に、
最近の自分の体調がどことなくおかしいことが気になっていた。
幸いなことに友達の八木智之が精神科の教授だったため、恵門は彼を訪ねた時に、
相談してみることにした。