【文芸】産婦人科病棟/江川晴
産婦人科病棟
産婦人科病棟江川 晴

集英社 1997-09
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・単行本(読売新聞社・1988/10/13)
・文庫(集英社文庫・1997/9/25)

この春、高校を卒業した志賀有紀子。白百合産婦人科病院に就職、働きながら准看護学院に通っていた。妊娠七ヶ月の妊婦の掻爬に立会った。結果、患者は息をひきとった。「あんたたち、今夜のこと、絶対、誰にも言ってはなりませんよ」婦長は何回も念を押した。こんなこと黙っているなんて私できません、反論できない自分が、みじめだった。
 人間不信、医療不信を描く、衝撃のドキュメンタリー小説。


新しい命が生まれるはずの産婦人科。
そこでお手伝いをしながら准看護学院に通っている新米・志賀有紀子。
しかしながらそこで見たものは、決して幸せな患者達の姿ではなかった・・・。


【文芸】外科東病棟/江川晴
外科東病棟
外科東病棟江川 晴

小学館 1998-07
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・単行本(小学館・1987/10)
・文庫(小学館文庫・1998/8/1)
・新書(小学館・1991/7)

国立大学病院の外科東病棟に配属された新人看護婦高木亜沙子は、患者にとってのよりよい看護を心がけ情熱をもって患者に接するが、小脳腫瘍の10歳の少年の死、医師に不信を抱き一切の治療を拒否した41歳の加東仁の死などに直面し、自分と看護の無力さに絶望する・・・・・・。やがて、自分を必要とする患者の姿や先輩ナースに励まされ、人間の尊い死にかかわる看護職の光栄を思い、仕事を続けようと決意する。
終末看護をメインテーマに、新人看護婦が成長していく様子をドキュメントタッチで描く医療小説。